アスベストは天然鉱物のため、商業利用されている建材以外にも、岩石・鉱石などに、不純物として天然アスベストが入っている場合があります。こういった鉱物中のアスベストは、偏在していたり、X線回折分析ではアスベストのピークがほかの鉱物とかぶってしまうため、正しい分析法の選択と前処理方法がもとめられるため、深い知識と経験が求められる難しい分析になります。
また、解体工事に起因するアスベスト土壌汚染現場のサンプル分析も、通常の建材分析と異なり方法の選定に深い知識と経験が求められます。

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輸入する鉱物に本当にアスベストが含まれていないか不安なため、受入検査をしたい…
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JIS A 1481-2では分析できない天然鉱物材料に、
アスベストが入っているか確認したい…
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過去のひる石(バーミキュライト)の分析結果が信用できない…
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ニュースで話題になったタルクにアスベストが入っているか確かめたい…
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廃棄物が放置されていた土壌にアスベスト汚染があるか調べたい…
このようなことでお困りではありませんか?

EFA分析室長の小沢は博士号をもち、大学で鉱物研究を行っていた鉱物のエキスパートです。岩石や鉱物の幅広い知識とアスベスト分析の深い経験をもつ、日本では珍しい経歴の持ち主です。小沢の知識と経験そしてネットワークを活用し、難易度の高い分析もご相談ください。
アスベストのエキスパート
× 鉱物のエキスパート

天然アスベストの対策は、世界規模で注目度が高く、アメリカ、イギリスなどのアスベスト先進国では、調査方法及び分析方法についてガイドライン化や規格化がすすんでいます。EFAは、文献調査だけでなく、アスベストの国際会議等に参加し、アスベスト分析のリーダー達とネットワークを築いています。
アスベストのエキスパートとして
幅広いグローバルネットワーク
EFAにお任せください
「鉱物中・土壌中のアスベスト分析」
試料の状態やヒアリングした状況と目的にあわせ、前処理方法と分析方法を選択し分析を行います。アスベスト繊維が微細で偏光顕微鏡で確認できない懸念がある場合や、含まれる鉱物の種類によっては、電子顕微鏡を用いた分析法を提案する場合があります。ご希望により、英文のレポートも対応可能です。

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偏光顕微鏡法
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走査電子顕微鏡(SEM)法
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透過電子顕微鏡(TEM)法
アスベスト定性分析 JIS A 1481-1
マサチューセッツ法
CARB 435法
ASTM D7521-13篩法、など
御見積には、案件の背景、含有を懸念している理由、そして分析の目的などの情報提供をお願いします。
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