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森さん

社員インタビュー

今回の社員インタビューは株式会社EFAラボラトリーズ(以下EFA)営業部インサイドセールス所属の森さん。結婚を機に総合商社を退職後、長く働ける会社を求めてEFAへ。“悔しくて泣いてしまった面接”の話など、入社までの経緯や仕事への思いを聞いてみました。

森さん

森さん
飲食店の副店長として3店舗の新規立ち上げを経験、インテリアへの興味から住宅関係の商材を扱う建材専門商社へ転職。結婚を機に退職後、2021年にEFAへ入社し営業部インサイドセールスに所属。持ち前のマルチタスク能力を生かし、メンバーを引っ張る存在として活躍しています。

(インタビュアー(高野)のコメントを太字にしています)



浸液販売や展示会対応など、インサイドセールスとしてEFAとお客様をつないでいます。



──森さんは2021年5月にEFAに入社されて3年目ですね。現在はどのようなお仕事をされているんですか?


インサイドセールスという部署で、検体受付や請求書作成と発送、電話対応やレポートの修正などの業務をしています。毎年冬に展示会をしているので、ブースに来てくださった方たちに架電するという営業的な業務もあります。



──営業部の中でも内勤でお仕事をしている部署ということですね。1日のスケジュールはどんな感じなんでしょうか?


午前中は、分析検体の開封と社内システムのログインをメインにしてます。ログインとは、分析に必要な検体の情報をシステムに入力する作業で、分析者が分析するだけで済む状態にすることです。午後は売上入力や架電、レポートの修正作業などをしていますね。その合間に、検体を持ち込みに来たお客様の受付対応をしています。



──前回のタウンホールミーティング(月1回の全社で行うミーティング)で、インサイドセールスの取り組みとして「浸液の販売」についても発表してましたよね。


そうでした!アスベストの分析をする際に繊維を見るためにスライドに滴下する『浸液』という液体があるんですが、EFAで使用してるものを他のラボに向けて販売しています。最近ではチラシを作成して販売促進キャンペーンもやりました。



──EFAでは、元々業界で広く使われていたメーカーのものとは別の浸液を使っているってお話でしたよね。


はい。元々広く使われていたものはゲル化してしまい困っていたので、EFAではDRIMMC(ドリムク)というメーカーのものを採用し、とても品質が良かったので販売も行っているんです。



──販売をしてる意図としては、使いやすい浸液を広めたいということなんでしょうか?


もちろんそれもありますが、他の困っているラボを助けたり、品質を上げたいと考えているラボとのつながりを作りたいというのが大きな目的です。定期的にコミュニケーションをとり情報提供をすることで、いろんなラボからより頼りにされる存在を目指しています。



──ちなみにインサイドセールスのお仕事は、どんな人とコミュニケーションをとって進めているんですか?


お客さんとお話することが多いです。分析レポートの見方をはじめ、いろんな質問の電話がかかってくるので、私がわかる内容であれば直接答えます。わからないときはラボ部や営業部やコンサル部に聞いて対応します。変わった内容だと、廃油オイルや鉱石、井戸に流れる川底の水や土壌について、アスベスト分析してほしいって言われたこともあって・・・そういうときはラボ部マネージャーの小沢さんにつないでます。



──森さんを見ていると、周囲に相談したり共有したりしている場面をよく見かけるんですが、それは意識してやってるんでしょうか?


はい。危ないと思ったらすぐに周囲に相談しています。EFAでは自分で考えて仕事を進める場面が多いのですが、だからこそ『今自分はこういうことをしてます』という共有など、周囲とコミュニケーションをとることが大切なんです。





周囲とのコミュニケーションを大切に仕事を進める森さん


間取りを見るのが好き!インテリアに関わる仕事がしたいと思い、飲食店から建材専門商社へ転職。



──EFAに入る前はどんなお仕事をされていたんですか?


EFAが3社目で、1社目に働いたのはチェーン店のカフェでした。副店長として新店オープンを3回やったんですが、間取りを見たり壁紙を選んだり、インテリアを考えるのが楽しくて「こういう仕事をメインにしたい」と思いました。飲食店は体力的にきつい部分もあり、転職するならやりたいことに挑戦しようと2社目の建材専門商社に入りました。



──建材専門商社では何をされていたんでしょうか?


営業事務です。壁紙やノリ、パテ、工具の販売など、家を作ってる人たちに材料を提供するために、お客様から要望があれば、海外から輸入する壁紙やドアについて調べて発注したり、看板やポスターの材料を選んだり、そんな仕事内容でした。



──そうするとお客さんは、ハウスメーカーさんや工務店さん?


そうですね。職人さんたちから毎日電話がたくさんかかってきていました。



──建物の材料を扱っていたり、お客様の業界だったり、EFAにつながるものを感じます。もともと興味のある分野だったんでしょうか?


昔から家の間取りを見ることが好きでした。引っ越す予定もないのに物件サイトを見て、この家だったらどう使おうかなって考えるんです(笑)



──建材専門商社からEFAに転職されたのはなぜですか?


同じ営業所の方と結婚することになり、会社のルール上どちらかが転勤しなければならなかったんです。前職の会社ではできる限りのことをすべてやって、しっかり評価もされて満足していたので、いい機会だと思って転職することにしました。



──EFAにはどうやって応募したんでしょうか?


dodaの人材紹介で応募しました。最初にエージェントさんに条件をたくさん伝えたら『わがままばかり言わないで』と怒られました(笑)でも、私は次の会社で長く働きたいので条件を譲るわけにはいかないと伝え、話し合いを重ねた結果、いろいろアドバイスをくれるような良い関係になることが出来ました。



──その時に出した条件には、どういうものがあったんですか?


人数は50人ぐらいまで、通勤の時間、お給料のことも伝えましたし、自由度が高い方がいいとか。あとは自分のスキルが磨けてキャリアが築けて、成長できる環境かどうかっていうのも伝えました。たくさんの会社をご紹介いただき、毎日スカウトメールが届きましたが、絶対妥協したくなかったので、条件に合わないと思うところはすべて断ってました。



──そんな中でEFAに応募したのはなぜですか?


ホームページを見て前向きな印象を受けたのと、『うちに任せろ!』という感じがかっこいいと思いました。亀元さん(EFA代表)のストーリーも載っていて、背景や目的がしっかりあったこともよかったです。



質問に答えられずに涙。『もうダメだ』と思っていたら、最終面接の案内が来て・・・!?



──選考の中で記憶に残ってることはありますか?


1次面接のときに、質問に答えられなくて泣いてしまったんです。事前に想定はしていたものの、考えていたよりもぐっと深く聞かれて、うまく答えられないことが悔しくて・・・



──どんな質問だったんでしょうか?


仕事のやり方や目標についてでした。最初に答えたことについて『そういうことじゃなくて』ともう一度きかれて、どう答えたらいいのかわからなくなってしまったんです。どうにか考えながら話をしていたのですが、まとまっていない話を聞いてもらっているのが申し訳なくなって、その状況がとにかく悔しくて涙が出てしまいました。それで、もうダメだ…と思っていたのですが、なぜか2次面接に呼ばれたんです!(笑)



──なぜか(笑)


エージェントさんにも『ダメでした、ごめんなさい』って伝えてたので、2次面接に呼ばれたことが謎すぎて『なんで!?』って(笑)でもチャンスをもらえたので『次こそは!』と準備をしました。



──どうして2次面接に呼ばれたのか聞きましたか?


エージェントさんからは『素直そうで、一生懸命取り組む姿勢が伝わってきた』というのが良かったと聞きました。



──2次面接はどうでしたか?


楽しかった記憶があります。実際に働いているメンバーも同席して『何するのが好きなの?』『ブランク期間はどう過ごしてたの?』という感じでカジュアルに話をしました。私の場合はそのまま最終面接もして、すぐに採用になりました。



──入社の決め手は何ですか?


ダメな所をダメって伝えてくれそうだなと感じ、自分自身がしっかりと成長できそうだと思ったことです。代表の亀元さんが優しくて、メンバーに悪い人はいないというのもポイントでした。



入社後のギャップは自由度の高さ!裁量を持って仕事を進めることができます。



──入社後にギャップはありましたか?


自由度の高さですね。自由だろうとは思っていたけど、思ったより自由だった!という。



──どんなところで自由度の高さを感じますか?


仕事のやり方です。ある程度出来るようになったら、自分で考えてやっていく。逆に自分で考えなければいけないことも、たくさんあります。その分、裁量を持って進めることができるんです。



──指示されるのではなく、自分で考えて仕事を進めるというのは大変な面も多いと思います。その難しさをどうやって乗り越えているんでしょうか?


もともと私はマルチタスクが得意なので、自分の頭の中で組み立ててやってるところに割り込まれないほうが、向いてる働き方なんです。なので『次何したらいいいいですか?』と常に誰かに聞きたいタイプの人には、この仕事は合わないかもしれません。



もっとアスベストを理解したいという気持ちが強くなり・・・建築物石綿含有建材調査者の資格を取りました!



──入社後はどのように仕事を習得していきましたか?


業務一覧表があるので、それに沿ってまずはログインからやってみよう、少しずつ電話出てみようという感じで、スケジュールを作成して進めていきました。



──実際の画面を先輩と見ながら操作して、わからない所は都度質問・・・という感じでしょうか?


そうですね。



──今までに、壁を感じたりつまずいたりしたことはありますか?


いっぱいあります!アスベストの専門的な部分はわからないことが多く、考えても私の中に答えがないような、予想してなかったことで問題が起きるので・・・。



──はじめのうちはお客様に電話で聞かれると答えられないことも多いと思うんですが、何度も繰り返してるうちに、アスベストの専門的知識もだんだん習得していけるんでしょうか?


正直、断片的に勉強してもわからないことが多いです。アスベストについてもっとしっかりと理解して仕事に臨みたいという思いが強くなり、先日、建築物石綿含有建材調査者の資格を取ったんです。資格取得に向けて勉強する中でも、いかに自分がわかっていないかということに気づきました。



──調査者の資格を取るのは難しかったですか?


難しかったです。知識だけはどうにか詰め込みましたが、実際の現場でしか習得できないことがたくさんあるので、資格を取ったからと言って調査の仕事がすぐにできるわけじゃないなと痛感しました。



──今度、実際に現場に行ってみるって話をしてましたよね?


コンサルティング部の人から声をかけられて、あさって現場に行ってきます(笑)



──私も解体前の現場に行ったことがありますが、実際に行くと知識だけだったものが体験となるので、とても理解が深まりました。きっと森さんもお客さんから聞かれたときに、リアルに答えられるようになりますね!


調査者の資格を持ってるだけでもお客様と話すときに盛り上がりますし、知識だけでも対応できる幅は広がったので、現場に行くことはさらにプラスになると思います。電話に出た人がそのまま相談に答えることができると、お客様からの信頼度も高くなるので、EFAのブランド力UPにもつながってると感じています。





電話対応中の森さん


EFAのいいところは、みんないい人!専門的知識を持った人がいっぱいいること!



──EFAのいいところは?


みんないい人です。うん。本当に悪い人はいない。あと専門的な知識がある人がその辺にいっぱいいる(笑)これってすごいことですよね。誰に聞きに行っても嫌な顔をする人はいないし、色々と教えてくれます!



──要改善!と思うところは?


もっと仕事が取れたらいいなって思います。案件はあるのに、コンサルティング部の人数が追いついてないと感じるので・・・



──それについては採用が追いついてないところにつきますので、私への厳しいお言葉として受け止めます。このインタビューもEFAに興味を持ってくださった方の会社理解につながる大きな要素ですので、しっかりとまとめます!


よろしくお願いします!この記事を読んでEFAに興味を持ってくださった方、ぜひご応募ください!



新しいことに挑戦するのに抵抗がない人が、EFAには向いている!



──インサイドセールスという仕事に向いてる人は?


誠実に仕事ができる、しっかりと質問ができる。それがあれば、集中してじっくり時間をかけて1つずつやるのが得意な人でも、常に周りを見ていろんなことを同時にやるのが得意な人でも、自分のやり方でインサイドセールスの仕事はできると思います。



──森さんは後者のタイプですよね。インサイドセールスにはどちらのタイプの人もいるんですか?


はい。ちょうど半々ぐらいいて、バランスが取れている感じです。



──では、EFAに向いてる人は?


新しいことをどんどん取り入れていくことに抵抗がないこと!私が働いてるこの2年半の間でも、システムや請求方法など、いろんな形が変わっているので、新しいことに抵抗があると嫌になっちゃうと思うんですよね。リーディングカンパニーになるってビジョンを掲げていて、これからも新しく挑戦することがいっぱいあると思うので。決まってることだけをやるのが好きとか、自分で考えて判断することが嫌な場合は難しいと思います。



──最後に、今後の目標を教えてください!


取り組んできた仕事をあとになって振り返ったときに、『私こんなこともやったんだ』『こういうこともできるようになってるんだ』って自信が持てるようになりたいです。いろんなことができるようになって信頼されてると感じることが嬉しくて、まわりのメンバーもそうあって欲しいと思うんです。インサイドセールスのメンバー全員が同じような気持ちで、一緒に頑張れたらいいなと思っています。

森さんへのインタビューはこれで終わりです。EFAに入ったからには、新しいことに挑戦していくこの環境で、みんなとともに頑張りたい!と話してくれた森さん。調査者の資格も取得し、どんどん前に向かって進んでゆく森さんの背中は、インサイドセールスの道標となるでしょう!

EFAラボラトリーズでは、「新しいことに挑戦していきたい」「自ら学び続けて成長していきたい」という思いをもつ仲間を探しています。興味がある方は以下のボタンをクリックして募集要項をご覧ください。

インタビュアー:高野和音
2023年3月にEFAに入社。管理部に所属。今後の採用活動を担っていくため、各部署の仕事を知るべくインタビューを実施。EFAへの応募を検討してる皆様と同じ目線で、気になる質問を社員にぶつけてまいります!

インタビュー実施日:2023年10月17日

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