カテゴリー:COVID-19
新サービス:新型コロナ 消毒ワークショップのご案内

みんながよく触る場所は分かってるし、除菌してる。でも、みんながさりげなく触っているところって・・・
新型コロナウイルスの流行により、清掃と消毒の徹底は今まで以上に重要になりました。会社の経営者、特に多くの人が集まる施設の経営者や管理者は、気がきじゃないと思います。
私はEFAラボラトリーズというアスベストの調査分析を経営している亀元といいます。新型コロナウイルスの流行が始まってから、私も毎日気が気ではありませんでした。もし、社員が通勤で感染してしまったらどうしよう。肺炎になるって聞くしつらいのかな。家族まで感染したら、申し訳ないな。社員ひとりが新型コロナにかかったら、会社は休業しなければならないののかな。窓口業務があるから、お客さんとはどのように接したらいいんだろう。密をさけるために、デスクの配置を変えないといけないな。みんなが消毒を徹底できるように消毒液も手配しないといけない。と私の心配はつきませんでした。
今のやり方で効果があるのだろうか?
いろいろと予防と消毒の対策をとっているときに、そもそも今のやり方で、ちゃんと効果的な消毒はできているのだろうか?と疑問を持つようになったのです。細菌やウイルスは、目に見えないので、ひと目でそこがきれいなのか汚いのか見分けることができません。そのため、まずは汚れを可視化する方法を検討しました。できるだけ簡単に迅速に判断できる方法を探しました。
アスベストの迅速管理法に着目
そこで、アスベスト工事の漏えい監視の方法に、着目をしました。アスベスト繊維が大気中にあるかないかを正規の方法で分析すると、サンプリングしてから早くても1日はかかります。でも、事件は現場でおきていて、その場で目途をたててその場ですぐに対策をたてたい。そんな目的を達成するために、デジタル粉じん計を用いた迅速管理手法があります。アスベスト工事から発生するアスベストを含む粉じんを相対的に1分以内に数値化する方法です。数値はアスベストだけではありませんが、アスベストを含んでいる可能性が高いため、この数値を低く管理できている限り、アスベスト繊維の漏えいもおこっていないと解釈します。
新型コロナウイルスが机に付着しているかどうかを正確に分析する方法は、まだ確立されていません。ですが、新型コロナウイルスを含む細菌やウイルスの総数を簡易的に測定する方法はすでに日本に存在していました。これをつかえば、しっかり清掃と消毒の管理ができると思いました。
現場を巻き込んで作業改善をすると・・・
汚れが可視化できるようになると、アスベスト工事の監視業務と同じように、次はどうやって現場を巻き込んで作業改善をするかが勝負になります。私は、社員と一緒に会社中のありとあらゆる場所でサンプリングを行いました。そうすると、想定通りの場所もありましたが、想定外に汚れている場所がたくさん見つかったのです。それは、日常でさりげなく触っていて、汚いと思っていない場所でした。
次は、汚れが見つかった場所に対して、清掃と消毒の効果の検証を行いました。素地の材質や拭き方や薬剤の種類など、いろいろな要因があることがわかりました。
スタッフが自分事としてとらえるような変化が!
見えなかったものが数値化され、みんなで一緒に検証することで、社員が自分ごととしていろいろ意見を出すように変わっていきました。いまのキレイな部分と汚れている部分が目の前でわかるから、いままでの清掃方法を振り返るきっかけになって、数字もわかるので納得感が得られる。消毒液の種類などの報道が目立ちますが、私と同じような経営者の立場のひとは、見える化することから始まり、現場で積極的に再現性高く清掃・消毒できる研修をみんな必要としているはずだという思いに至りました。
外部向けにサービス提供を開始したばかりですが、自社内だけでなく飲食店や特別老後施設など、すでにいくつかの施設でATP機器をつかった新型コロナ消毒ワークショップのご依頼をいただきました。
あなたも清掃・消毒方法についてお困りでしたら、ATP機器をつかった「新型コロナ消毒ワークショップ」にぜひお申込みください。
まずのご相談は、「03-3263-6055」までお電話ください。
お客様の声
ワークショップに参加したワインバーのオーナー様(東京都)
すっごく安心した。特にトイレは、これまでのやり方で良かったと安心した。ドアノブは意外ときれいだった。布巾を裏返して使うのは1回だけ。繰り返したら怖いというのが良く分かった。やってよかった。いろいろやり方を改善する点が分かった。
ワークショップに参加した特別養護老人ホームのスタッフ様(茨城県)
昨日のお話を受けて、フチを意識して消毒した所「ここも、あ、ここもじゃない?」と不特定多数の人が触っている場所を改めて意識することができました。テーブルの縁が 19万という桁違いの数字は笑ってしまうほど。インパクトのある結果に皆の意識も高まると思いました。ありがとうございました。
社内向け講習に参加した弊社スタッフ
エレベータのボタンやドアノブの数値が高いと予想していたのが、毎日清掃しているためが数値が低く、毎日作業しているデスクの数値が二桁高い数値がでて驚いた。何気なく触っている場所が意外とある事がわかって、意識するようになった。清掃も自分でやってみて、差がわかると実感がわいた。
サービス概要
新型コロナ消毒ワークショップ
ATP機器をもちいて、施設の人がよく触り清掃が行き届いていない箇所を特定します。また、現場で対応ができるように、細菌やウイルスが除去できる清掃方法の検証を含めた実習方式の半日のワークショップを行います。現場を長い時間とめることなく、学ぶことができます。
内容:
- 状況ヒアリング
- 検査地点の選定
- 試料採取
- 分析結果の評価とその原因の検証
- 改善方法の仮説と検証
- 貴社スタッフによる実習



価格:15万円/回
先着5社様限定特典
- 特典①:5万円OFF
- 特典②:貴社オリジナルの簡易細菌・ウイルス検査と清掃講習の動画をプレゼント
細菌やウイルスの清掃方法がすこしでも気になったら、まずはお電話でお問合せください。
ご相談は、「03-3263-6055」までお電話ください。
追伸:なぜEFAラボラトリーズがこのサービスを始めたか
きっかけは、前述したとおりですが、EFAラボラトリーズは、アスベストという目に見えない危険物質の調査・コンサルティングの会社です。アスベスト工事の監視業務でも、目に見えないリスクをどうやって可視化して、どうやって現場を巻き込んで作業改善をするかが勝負になります。
この、細菌やウイルスも一見なにも関係がないように思えますが、まずは見える化して、一緒に有効な方法を特定し、現場で再現できるようする。というアプローチの仕方が同じであるということに気が付きました。そして、このように現場メンバーで再現できることが、うまく管理をしていくうえで一番大切だと思っています。
まずのご相談は、「03-3263-6055」までお電話ください。
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